本作品をジャンル分けするならば映画に分類される作品です。勿論セクシ
ークィーンの美幸さん主演の作品ですから、その芸術品の様な美乳を惜し
げも無く披露してくれておりますが、それは飽くまで映画レベルの話であ
ってAVやイメージビデオレベルの露出を期待されるとガッカリされる事で
しょう。美幸さんのヌードシーンは飽くまでストーリーの一部として物語
全体を楽しむのが宜しいかと思います。
さて本作品は90年代バブル絶頂期の東京が舞台で、金と男に翻弄された1人
の女性の数年間が生々しく違和感無く描かれております。それもその筈、
原作は家田荘子さん。納得です。共演の俳優陣も峰岸徹さん、五代高之さ
んを始め、名前は知らずとも顔は見た事がある俳優さんばかりで、映画作
品として評価できる内容となっております。但し買って迄見る価値が有る
か?と言うと疑問です。レンタルで十分かと思います。
シーン1は実業家(峰岸徹さん)に愛人契約を持ち掛けられ、借金返済の為に
仕方なく了承するシーンです。一応フェァックシーンも描かれてはおりま
すが、そこは映画ですのでAVの様なカラミでは無く、所謂濡れ場程度とお
考えください。
ところで許せんのが根岸オッサンです。裸になって抱き合ってからズッと
美幸さんの美乳に吸い付いてやがるんですよ。もうねぇ揉んでは吸って、
揉んでは吸っての繰り返し。美幸さんのオッパイに吸い付いて離れようと
もしやがらねぇ。「オッサン仕事忘れてるだろ?チキショー(怒)。」
クンニ→正常位。
愛人となり何ら不自由の無い生活を送る美幸さん。しかし人間の欲は限り
が無い物。次第に刺激が無くなって来ます。そんな時高校の後輩で将来は
映画監督を目指す青年と出会います。お金は持っていませんが、素朴で夢
に向かって一途に生きるその姿に美幸さんは次第に魅かれて行き、やがて
2人は結ばれます。
このシーンの濡れ場はシーン1よりも更に露出が少ないです。
クンニ→正常位。
青年との浮気を知ったオッサンは激怒。怒り狂い叱咤しますが、今や立場
は美幸さんの方が上。「何なら契約破棄しましょうか?」「えっ、イヤイ
ヤそこまでは言ってないだろう。か、金ならあるんだ、ホラこの通り。」
そう言ってベッド一面に万札を散りばめシーン3がスタートします。
このシーンでのオッサンの標的は美幸さんの股間です。まぁ映画ですから
前バリはしているでしょうけど、無遠慮うに美幸さんの股間に顔を埋め、
何やら卑猥な動きを見せてます。更に四つん這いとなった美幸さんの股間
を背後から責めるオッサン。こちらもオッサンの前腕部が何やら卑猥な動
きを見せてます。「チキショー(怒)。峰岸さん羨ましいぜ。」
クンニのみのシーンです。
作品中の美幸さんの華麗なる?転職歴を御紹介いたします。
・先ずは証券会社のOLからスタートです。この時に友人の借金の連帯保証人を引き受け、結果多額の借金を背負う事に。
・意を決して美幸さんが飛び込んだのは風俗業界。ヘルス嬢時代の美幸さんです。
・ヘルス嬢引退後、友人と女子高生斡旋会社を設立(オイッ)。その代表に。